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子どもが大好きな味付け海苔の食べ過ぎは体に悪い?1日何枚まで?

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子供が大好きな味付け海苔。

パリパリとした食感で美味しいですよね!

海苔は栄養が豊富で、「1日2枚で医者いらず」なんて言われています。

子供の発育を促す「ヨウ素」も多く含まれているので、

積極的に取りたい食材なのですが、取りすぎはよくないんです!

ヨウ素は取りすぎてしまうと病気になる可能性もありますし、

子どもは内臓機能が未発達なので腹痛や下痢を引き起こしたりします。

しかも味付け海苔は、板海苔の3倍の塩分を含んでいるので食べ過ぎには気をつけたいですね。

年齢にもよりますが、10歳未満なら、8枚以下に留めておくことをお勧めします。

今回は味付け海苔の栄養、食べすぎるとどんな症状が起こるのか

1日何枚まで食べれるかをまとめてみました。

子どもが味付け海苔を食べすぎる!体に悪い?

「1日2枚で医者いらず」といわれるくらい栄養が豊富な海苔。

40種類もの栄養を含んでおり、非常にバランスの良い食品です。

  • 大豆と同じくらい良質なタンパク質が40%を占めている
  • 海苔1枚で牛乳100mlに値するタンパク質+ビタミンB1
  • ビタミンとミネラルが豊富(特にビタミンBは熱に強い)
  • 3分の1は食物繊維で低カロリー
  • 鉄分、亜鉛など不足しがちな栄養が多い
  • 子どもの発育を促すヨード(ヨウ素)が豊富!
  • 味付け海苔も栄養は変わらない

と海苔を食べると良いことばかりですね!

パリパリして食べやすく、手軽に栄養が取れる海苔ですが、

食べ過ぎには注意しなくてはいけないんです。

苔の食べ過ぎが良くない理由

ヨード(ヨウ素)の過剰摂取は甲状腺の病気になる可能性アリ!

ヨード(ヨウ素)は体の発育を促しますが、取りすぎると甲状腺ホルモンの肥大などの病気になる可能性があります。

すでに持病がある人は薬が効きにくくなってしまいます。

消化不良による腹痛や下痢を引き起こす!

海苔の食物繊維は不溶性で、水に溶けません。

大量に食べたあと腸内で水分を吸収し膨らむ事で、消化不良のよる腹痛や下痢を起こす場合があります。

特に消化器官が未発達な子どもには注意が必要です。

塩分を取りすぎてしまう!

味付け海苔は焼き海苔の約3倍の塩分が含まれています。

カロリーも低く、食べやすいですが食べ過ぎに注意です。

味付け海苔の食べ過ぎで腹痛が起こったら?

上記でも書いたように、海苔の食物繊維は不溶性なので、水に溶けません。

消化器官が未発達の子どもは、消化不良を起こしやすく腹痛や下痢につながります。

お腹の調子が悪い時は、食べないようにしておくと良いですよ。

腹痛や下痢になった場合は

  • 胃に負担のかからない食事にする(おかゆなど消化の良いもの)
  • 刺激物を控えて、ゆっくり良く噛んで食べる
  • 適度な水分を取る

などを試してみてください。

良くならない場合は、病院を受診してください。

味付け海苔は1日何枚まで?

味付け海苔1枚(3グラム)

  • 【熱量】  10.77キロカロリー
  • 【塩分】    0.129g
  • 【ヨウ素】  0.063g

が含まれています。

1日のヨウ素の推奨量と上限値は以下のようになっています。

推奨量上限値海苔の枚数
1歳~2歳0.05mg  0.25mg  4枚 
3歳~5歳0.06mg  0.35mg5枚半
6歳~7歳0.075mg    0.5mg8枚
8歳~9歳0.09mg  0.5mg8枚
10歳~11歳0.14mg 1.2mg 19枚

      

となっています。

美味しいので食べすぎてしまわないように気をつけてください。

子どもが大好きな味付け海苔の食べ過ぎは体に悪い?1日何枚まで?まとめ

いかがでしたか?子どもが大好きな味付け海苔。

栄養も豊富で食べやすいので重宝しますが、食べ過ぎるには注意が必要ですね!

今回の記事を読んで毎日の食卓に、味付け海苔を上手に取り入れていただけたら幸いです。