焼き魚ランキングでも2位で
子供でも食べやすく美味しい鮭。
鮭が好きな人は多いと思いますが、
身と皮の間にある『茶色い部分』は食べてますか?
色的にも不思議だし、食べたことがない人も
いらっしゃるかもしれませんね。
この記事では
- 鮭の茶色いところの名称
- 鮭の茶色い部分の味や栄養
- 鮭の茶色いところ、みんなは食べているのか
について解説します。
鮭の茶色いところの名称は何?
鮭の切り身だとよーく分かる
オレンジ色の綺麗で美味しい身の部分と
パリパリで香ばしく、栄養も豊富な皮の間に挟まれた
地味ーーーなあの茶色い部分は何なんでしょうか。
あの部分の名は、『血合い』といいます。
鮭には血合いの部分が少なくてあまり目立たないですが、
どのお魚にも血合いがあるんですよ。
血合いは魚が持続的に泳ぐための特別な筋肉の部分です。
魚が泳ぎ続けるのに筋肉に
多くの酸素を取り入れなければなりません。
そのため、血合いの部分は血流量が多くなって
身より茶色くなっているんです。
血合いの名の通り
血液が多く含まれていた場所なんですね!
鮭の茶色い部分は食べれる!味は?
鮭の茶色い部分、血合いは食べることができます。
ただ、血管などが集まる部分なので生臭さを感じる人もいます。
鮮度が落ちてしまうと、特に色も悪くなってしまい
さらに生臭さが残ります。
なのでお魚を購入する時は、
血合いの色が綺麗なほど新鮮!と覚えておくといいですよ。
また血が通う場所なので鉄分っぽい味も感じます。
身の部分よりもクセがあるので、
万人が美味しい!というほどの味ではなく
どうしても好き嫌いが分別れてしまうようです。
こどものころは嫌いでも、
大人になって美味しさが分かった!という人も多いみたいですね。
茶色い部分の栄養は?
血合いは、先程もお伝えしたように
魚が泳ぎ続けるための筋肉なので、他の筋肉よりも
脂質が低く高タンパク質低カロリーなんです!
筋肉をつけたい人やダイエット中の方は
ぜひ食べたい部位ですね。
その他のにも
- 鉄分
- ビタミンB群
- グリコーゲン
- タウリン
- ミオグロビン
などの栄養素も含まれています。
特に鉄分が豊富!
なかなか食材で補う事が難しいので嬉しいですね!
身や皮にはない栄養がたっぷり含まれているので、
一緒に食べてバランス良く栄養を摂りたいですね。
鮭の茶色いところ、みんなは食べてる?
北海道のほうでは、鮭の血合いを『めふん』といい
塩辛にしたり、醤油漬けにして食べるそうです。
これがおつまみにもぴったりな珍味だそうです。
血合いづくし!!
簡単に炒めるだけでも美味しそうですね。
鮭の身よりも血合いのほうが好きという方も多くいらっしゃいましたよ!
ツイッターでは見当たりませんでしたが、
ネットでみていると
血合いの部分は生臭くて苦手という方や、
見た目からして受け付けないという方もいらっしゃいました。
やはり
- 味にクセがある
- 生臭い
- 血っぽい味がする
- 見た目の色が悪い
ということで好き嫌いが別れるみたいです。
鮭の茶色いところは何?その部分は食べれる?栄養や味も解説まとめ
鮭の皮と身の間にある、茶色い部分は
『血合い』でした。
血合いの色がきれいなほど、
お魚は新鮮ですよ!
少しくせがあるので好き嫌いが別れますが、
身にはない貴重な栄養素も含まれるので
ぜひ身と一緒に食べることをおすすめします。